0925

人生の何がやばいって、どんなに悲しい別離があったとしてもその後日常がずっと変わらずに続いていくことだ。大切な人を失った悲しみなんかじゃショック死できないようにわたしたちはできているらしく、世界は大切な人を失った悲しみなんかじゃ壊れないほどまったきものであるらしい。そして、その悲しみはどんなに他の環境に恵まれていてもなかなか癒えるものではないらしい。
それなら、他人に依存しない生き方をすればいい。自分で作り上げた世界だけで自分の存在を保てばいい。他人に自分の存在価値を求めなければいいのだ。でも、趣味や友達に恵まれ、充実していると思われるひとのTwitterで「彼女」「彼氏」「結婚」「出会い」と検索してごらん。意外な本音が見られると思う。結局はほとんどのひとが自分だけの理解者を本当は求めてるみたいだ。
多分このひとは大丈夫な人だと思ってみていた判例が、案の定大丈夫なんかでなく、その後もずっと葛藤しながら、唯一のひとりを失った世界で生きていたことがなんとなくわかってしまい、そりゃそうかと思った。やっぱり好きな人を失った人生は、余生なんだよ。
神様なんて信じてないけど、あのひとがしんだらわたしもすぐにころしてね。あのひとのいない世界でわたしは生きていける気がしないので